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仙台を拠点に活動するNPO法人アートワークショップすんぷちょの活動ブログです。

自分を魅せる!?にはどうする?-オドリノタネー

遅くなりましたが、2週前の報告です。
7月9日のオドリノタネは、朝から雨も降ったりやんだりな梅雨空でしたが…
でも、そんな空を吹き飛ばせ!とばかりに元気に開催しましたよ。
  
(動いているフラフープをくぐってみよう!1歳さんも挑戦!)

先週に引き続き、ファシリテーターは渋谷裕子さん。初めましての参加者さん、どんなことをするのかな?とドキドキ・ワクワクです。
自己紹介と一緒に発表するのは、今日の気分の【雨】。
小雨、大雨、お天気雨、五月雨、霧雨…みんなの気分もそれぞれなら雨もそれぞれですね。
それを体で表すとまた違った雨模様に…同じ雨でも、みんな違った表現の仕方にほぉっとなります。

先週はミラーというワークをしましたが、今回は「人間粘土」というワークをしました。
二人一組になり、粘土役の人を、もう一人の人が自由に動かします。
粘土の人は自分の意思は捨てて、動かされるままにどんなポーズにもなります。が、粘土になりきるって実は結構難しく…少し動かされただけで、体は次の動きを予想して勝手に動こうとしてしまいます。
         
(後ろの人が粘土を動かしています、前の人はなされるがままま)

でもそこは相手を信頼して…無になり粘土になりきった姿はとても綺麗で、本当に彫刻?作品?のように感じられるのです。なりきった作品達、どうでしょうか?

最後は「絵になろう!」のワーク。参加人数が多かった先週は大作!と思わせる絵ができました。
参加人数が少な目だった今回は…じっくりと考えて一人ずつ絵に入り込むことができたように思います。外から見たらどう見えるのか?とか、自分はこう表そう!とか。


(さあこの絵のタイトルはなんでしょう?想像してみてください)

またまた面白い、なるほど~という絵がができあがりました。
2週続けての渋谷裕子さんのワークを通して…音楽に合わせて踊ったりする表現とは違った面白さを実感。
みんな、自分をどう魅せようか!と考え行動している姿が、顔がとても良くて、それが印象的なオドリノタネでした。
色んな表現する気持ちが、また次のオドリノタネに繋がっていったらいいなぁと、更にパワーアップするのではないかなぁと密かに思うのでした。 広い場所で思いっきり体を動かして暑さを吹き飛ばそう!
(すがわらかずえ)

7月オドリノタネ日程